フォントサイズの指定あれこれ
このサイトで使っているテンプレートは、初期状態ではフォントは全て相対値で設定されています。アクセスビリティー等を考慮に入れると相対値の利点は数え切れないほどありますが、それは主にInternet Explorerの文字のサイズ表示を基準とした見方で、他の代表的なブラウザ、Fire FoxやOperaでは文字サイズの変更方法が異なるので、一概に相対値での設定を絶対視するのはある種の固定観念であると捕らえざるを得ません。
特にブラウザ間のレンダリングエンジンの相違によっての表示の違いは、デザイン面から考えると、短絡的にIEでの文字サイズ変更のみに捕らわれた概念では誤った判断を下すことになるでしょう。経緯を見てみるとHTMLでの単位が相対値であったことに端を発した基準の複層化は、一方で相対値を絶対視する結果となっています。
CSSによって、いわゆるpx単位での決め打ちが容易になったことがあたかも間違ったことであるかのように決め付けるのは、IEによるデフォルトスタンダードに知らず知らずのうちに影響されてしまっているのだと見ることができるでしょう。ピクセルは、表示するモニタやプリンタの解像度によってサイズが変わりますから、相対サイズなわけで、IEでの調整値だけを見てこれをあたかも劣ったものであるかのように喧伝するのは首を傾げざるを得ません。問題はIEで文字サイズの変更ができないことにあるのであって、絶対値が問題なわけではありません。
絶対値でのフォントサイズの指定が容易になったことにより、Macintoshも含めた複数の異なったOSにクロスプラットフォームに対応することが可能となったわけです。(MacのFire Foxでの初期デフォルトフォントサイズが14pxでWinでは16pxのため、相対指定のみでは同じにするのは無理。)
いろいろと御託を述べましたが、用はデザイン的に見てあまりに異なってしまってはダサく見えてしまうというセンスの問題で、一方の基準値に統一したほうがユーザビリティーにも適っています。(本文のテキスト部分のみ相対値で指定するといった発想は出てくる余地があります。デザイン的にも妥協点でしょう。いろいろとありますが…)
各ブラウザ間でのレンダリングの相違と日本語表示での11pxの問題をあえて避けることによって、的外れのイデオロギーを撒き散らす結果になってしまっているのではないでしょうか?
当サイトでは、個別エントリーアーカイブのみ相対値指定で公開してます。
追記:
やっぱりすべて相対値表示にしました。(汗
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